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住宅ローン審査の基本「自営業者の審査」
[こちらのコラムでは住宅ローン審査の基本についてご案内します。]
自営業者の審査
自営業者は収入のアップダウンが激しく、安定性は給与所得者より劣ると考えられます。そのため直近3年分の確定申告書や納税証明書の提出を求められます。
これが右肩上がりであれば問題ありませんが、上下している場合は3年間の平均値や一番低い所得を採用するといった作業をしています。これらのことから申し込むには必然的に事業開始から3年以上経過していることが求められます。
しかし、特殊な国家資格(医師、弁護士、税理士、会計士、司法書士など)保有者の開業の場合は、1年でも利益が出ていれば申込み可能となる場合があります。
給与所得者の場合は「収入」を見て判定しますが、自営業者の場合は「収入」から「経費」を引いた「所得」を見て収入を判定しています。所得には10種類ありますが、住宅ローン返済では安定性を重視するので、事業所得、農業従事者は農業所得、不動産所得、利子所得、配当所得(確定申告書の1〜5)を考慮します。
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住宅ローン審査の基本