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住宅ローン審査の基本「個人情報が審査に及ぼす影響」
[こちらのコラムでは住宅ローン審査の基本についてご案内します。]
個人情報が審査に及ぼす影響
個人情報が審査に及ぼす影響は以下の通りです。
1.代位弁済歴、債務整理(自己破産、個人再生手続)などの事故情報(ブラック情報)があると、原則どの金融機関でも否決となります。
2.延滞の事故情報がある場合、原則として金融機関は否決としますが、延滞実績から相当の日数が経過し、回数も最小限であれば承認する金融機関もあります。
3.キャッシング限度額までの借入れ(極度借入れ)を数件(5件以上)している場合は、多重債務者とみなされ否決される可能性が高くなります。しかし、自己資金が多い場合(3割程度)は、承認されるケースもあります。少数ですがJICCの借入履歴があると、延滞がなくても否決する金融機関もあります。また、キャッシング枠は通常潜在的な借入れとみなして返済比率に含む金融機関がある一方で、利用実績がなければ返済比率に加えない金融機関もあり、この辺りの対応はさまざまです。
4.金融機関など信用情報の登録が義務づけられている機関から信用情報登録機関への報告は、リアルタイムになっているのは一部でしかありませんので、原則月1回の更新が義務づげられています。そのため、当月末に完済した場合でも翌月に反映されていない場合もあります。そういった場合は、審査時に口頭で伝えるなど確認をしておくといいでしょう。
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住宅ローン審査の基本