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  • 2018/10/23
    [住宅ローンニュース]金利上昇で住宅ローンが危ない!って本当?

    7月に日銀が長期金利の変動幅を従来の「−0.1%〜0.1%」というレンジから、「−0.2%〜0.2%」というレンジに拡大したことにより、長期金利はジワジワ上昇しています。最近の長期金利のグラフを見るとこういう感じです。



    従来の水準からすればすでに0.1%以上上昇していることが分かります。今後さらに上昇したとしても残り0.05%程度ではありますが、足元の金利上昇に心がザワついている住宅ローンユーザーの方は少なくないかもしれません。

    そうした不安心理に便乗してということではないでしょうけれど、今週は金利上昇を必要以上に煽る記事が目につきました。 まずニューズウィーク誌では以下のようにコメントされています。

    日本は量的緩和策を継続中であり、本来であれば金利はゼロ近辺で推移していなければならない。だが日本のように市場規模が相対的に小さい国の場合、自国のファンダメンタルズだけで金利を決定できないので、大国の金利に追随することになる。


    米国の金利上昇を受けて、日本の長期金利もジワジワと上がり始めている。日銀による国債の買い入れ額が減っていることもあって、金利が上がりやすい地合いでもある。もし米国の金利上昇が今後も続くようなら、日本の金利もさらに上がると考えた方が自然だ。

    「日本のように市場規模が相対的に小さい国の場合、自国のファンダメンタルズだけで金利を決定できないので、大国の金利に追随する」とのことですが、書き手の方は日本の長期金利の推移を見たことがないでしょうか?上記の通り日本の長期金利が日銀によって0.1%以下に抑えられてきたことがよく分かります。

    ちなみに同じ期間のアメリカの金利はこのようになっています。



    2016年の1.4%という水準から足元では3.2%まで2倍以上の水準になっていることが分かります。見比べていただければ「日本の金利が大国の金利に追随していない」ことは一目瞭然ですね。

    もちろん世界の金融市場はつながっていますので、アメリカの金利が上昇すれば日本の金利も上昇するのは間違いありませんが、ただ日本の長期金利の場合、これまでは0.1%という上限が、これからは0.2%という上限が、見えない強固な天井となっているわけですね。

    「もし米国の金利上昇が今後も続くようなら、日本の金利もさらに上がると考えた方が自然だ。」とのことですが、日銀による金利のコントロール=イールドカーブコントロールはこれまでも効果を挙げてきましたので、これからも効果を挙げると考える方が自然ですね。

    つまり長期金利の上昇は0.2%で頭打ちになるということです。現時点では更なる金利上昇を心配する必要はなさそうです。

    次にTHE PAGE誌ではこのような記事が掲載されています。

    米国の金利が上昇したことで、日本の長期金利も上昇を始めています。10年物国債の利回りは、今年の前半までは0.03%から0.06%程度でしたが、9月には0.1%をうかがう状況となり、10月に入ると0.15%まで一気に上昇しました。各銀行では金利の上昇に合わせて住宅ローンの金利の見直しを進めている状況です。

    現在金利が上昇しているのは固定金利の部分ですが、このまま金利上昇が続いた場合、いずれ変動金利にも影響が及んでくることになります。

    こちらも残念ながら正しくありません。と言うのも足元の金利上昇は日銀の金融政策の変更に伴うものですが、金利上昇を容認したのはあくまで長期金利だけだからですね。短期金利については引き続きマイナス0.1%が誘導目標となっています。

    つまり今後長期金利が0.2%に向かって上昇することで住宅ローンの固定金利が多少上昇したとしても、変動金利については上昇の余地がないということですね。

    事実、市場の短期金利はマイナス水準を維持したまま上昇の兆しはありません。

    金融政策について何も知らない人が住宅ローンに関する記事を書くことは結構あるということでしょうか・・・住宅ローンユーザーの方々はお気をつけいただければと思います。

    ぜひ参考にしてみてください。

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