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2018年12月の住宅ローン金利推移・住宅ローン金利動向

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  • 2018年12月現在の住宅ローン金利動向と、住宅ローン金利の推移をご案内します。

    全体としては引き続き低金利の状態が続いています。実質金利(保証料などを金利換算)で言うと今月は以下のようなレンジとなっております。

    ・変動金利 : 0.60% 〜 2.675%
    ・10年固定 : 0.84% 〜 3.90%
    ・30年固定 : 1.60% 〜 2.32%

    住宅ローン金利と関係の深い長期金利(国債10年ものの金利)は2013年4月に発表された金融緩和策によって順調に低下しています。

    さらに2014年10月末に追加金融緩和=「黒田バズーカ砲2」が、そして2016年1月末に追加金融緩和第2弾=「黒田バズーカ砲3=マイナス金利政策」が発表されたこともあり、全体的に金利は低位で推移しています。

    実際、2016年の長期金利はほとんどの期間においてマイナス水準となりました!住宅ローンユーザーからすればありがたいことです。

    長期金利のグラフをチェックするとこのようになっています。

    ・長期金利(国債10年もの金利)グラフ/表示期間5年



    ただ細かく見ると2016年7月末に発表された追加金融緩和の第4弾が控え目だったことから市場金利は上昇に転じ、さらに2016年11月のアメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことを契機にアメリカの長期金利が急上昇したことから、それに追随する形で日本の金利ももう一段上昇しました。

    2017年以降はそうした金利上昇は一服しているものの、足元の長期金利は+0.085%プラス水準となっています。

    2016年9月に発表された「金利操作付き金融緩和」によって長期金利は「0%前後」を操作目標とされておりますし、今の水準から大きく上昇することはないと思いますが、細かな金利上昇の可能性にはご注意ください。

    最近では2018年7月の金融政策決定会合において、日銀は長期金利の変動幅を2倍まで許容することを発表しました。これによって長期金利は最大で0.2%まで上昇することになります。足元の金利から逆算すると、あと+0.12%程度の金利上昇余地があるわけですね。

    固定金利の住宅ローンを利用しようとされている方は早めの手続きをご検討ください。

    またそうした状況では、長期金利上昇の影響を受けにくく相対的に金利の低い変動金利が狙い目ということになりそうです。最近ではネット銀行を中心に変動金利をさらに引き下げていますので尚更です。

    なお今月=2018年12月の住宅ローン金利変動金利については据え置き固定金利についてはわずかに引き下げという動きになっています。

    ちなみに中長期的に金利が大きく上昇する可能性があるとすれば、ポイントとなってくるのは毎回書いているように景気動向です。金利は「経済の体温」のようなものですので、景気が良くなれば上昇し、悪くなれば低下します

    では景気の現状はどうかと言うと好景気を実感することはないですね。物価についても一時的な要因を除けば緩やかにしか上昇していません。そう考えれば当面は今の金融緩和が続けられるわけで、上記のような小動きはあるにせよ、金利が大きく上昇していくシナリオというのは考えにくいです。

    また、日本の少子高齢化を背景とする構造的なデフレ状況を考えれば、仮に今後景気が大きく回復し、金利上昇局面になったとしても、長期金利が1%も2%も上昇するかと言うとそれはないと思います。

    下記は同じ長期金利の1986年からのグラフですが、バブルが崩壊して以降、20年以上に渡り、2%を越えたことはほとんどないことがわかります。

    ・長期金利(国債10年もの金利)グラフ/表示期間1986年〜



    この期間、ずっと景気が悪かったわけではありませんね。2000年前後はITバブルがありましたし、2002年から2008年までの好景気は戦後最長を記録しましたが、それでも金利は低いままでした。日本は、繰り返しになりますが構造的な理由で極めて金利が上がりにくい状況にあるのですね。

    その点では、金利の展望としては、景気の回復と共に上昇する可能性はあるが、大幅に上昇する可能性は低い、と考えられます。

    さらに、変動金利はそもそも金利が上昇する可能性からして低いですね。変動金利は日銀の政策金利の強い影響を受けますが、日銀は2010年秋にゼロ金利政策を復活させて金利を低く抑えています。

    今回のゼロ金利は、デフレが解消されるまで無期限・無制限で続ける、ということですから、まだまだ据え置かれる可能性が高いですね。上記の通り2016年9月からの「金利操作付き金融緩和」開始により、その解除はますます遠のいた感もあります。

    実際、短期金利の1つである1年もの市場金利の推移を見てみると、足元の金利水準は0.01%前後となっています。こちらも2017年以降は金利上昇が一服しています。

    ・1年もの市場金利グラフ/表示期間3年



    そうしたわけで、住宅ローンを検討されている方は多少の金利の変動に戸惑うことなく、こうした金利低下のメリットを生かし、焦らずじっくり、着実に住宅ローンの検討を進めていただければと思います。参考になさってください。

    それでは最後に、住宅ローン金利の推移を公表している三井住友銀行の住宅ローン金利と、これまた住宅ローン金利と関係の深い、長期プライムレートと短期プライムレート(いずれも銀行が融資をするときの最も低い金利の指標となるレート)の2001年からの推移をグラフにしましたのでご確認ください。

    いずれもこの17年の間、ずっと低いままだったことが分かります。特に変動金利はずっと低いままで、2006年から2008年にかけて少し上昇しましたが、リーマンショックなどによる景気の低迷に歩調を合わせ、すぐに下落していますね。



    少なくともこの17年間は変動金利については金利上昇リスクは全くなかったと言えます。金利情勢がよほど大きく変わらない限りは、当面は変動金利優位の状況が続きそうですね。

    (2018年12月)

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