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住宅ローン関連ニュース

  • 2018/2/27
    [住宅ローンニュース]金利上昇のち下落。日銀vs金融市場のイタチごっこが続いている理由

    住宅ローン金利も長期金利もイールドカーブコントロールにより低位安定していますが、ただ長期金利の動きを細かく見てみると先月にかけて結構はっきり上昇し、その後はっきり低下していることが分かります。具体的にはこのような動きになっています。



    金利が上昇した理由は明確です。アメリカの長期金利が上昇したからですね。同じ期間のグラフを見るとこうなっています。



    2.3%台だったものがいきなり2.9%台ですからかなり大きく上昇したことが分かります。このように金利が上昇した理由としては以下が挙げられます。

    ・アメリカの中央銀行であるFRBの議長がイエレン氏からパウエル氏に代わったことによる、金融政策の不確実性。

    ・景気過熱やインフレ率上昇に伴う、FRBの利上げペースの加速懸念。

    ・トランプ減税や大型公共投資に伴う財政悪化懸念。

    金利上昇のそもそものキッカケは「雇用統計が強すぎたこと」と指摘されておりますので、中でも注目されているのは2つ目の「景気過熱やインフレ率上昇に伴う、FRBの利上げペースの加速懸念」ということになるのでしょう。

    そうしたわけで、アメリカの長期金利は引き続き上昇傾向を維持しているわけですが、他方で上記の通り日本の金利はすでに低下し始めています。原因となったアメリカの金利が上昇を続けている中で日本の金利だけ低下するのはおかしな感じもしますが、ではなぜ日本の長期金利が低下し始めているかと言えば、2月2日に長期金利が0.1%に近づいたタイミングで日銀が「指値オペ」を実施したからですね。

    指値オペとは日銀があらかじめ指定した金利で国債を買い入れるというもので、その金利を超えれば日銀が際限なく購入してしまうことから、実質的に「金利の上限」ということになります。

    過去の指値オペ同様今回も指値は0.11%だったため、日銀の「長期金利が0.1%を超えて上昇することは許さない」という姿勢を強く示すものとなりました。

    ということで今回の金利の動きは

    ・アメリカ金利上昇 → 金利上昇

    ・指値オペ実施 → 金利低下

    という2文で説明できてしまうかと思いますが、加えて興味深い解説が今朝の日経新聞に掲載されていましたね。それは何かというと、海外の機関投資家は「アメリカもヨーロッパも金融緩和縮小に伴い金利が上昇しているのだから日本だって金利が上昇するだろう」というシンプルな連想から国債を売り(金利上昇)、実際には国債価格が上昇したことから慌てて買い戻している(金利低下)、というわけです。

    日銀の黒田総裁が早期の金利の引き上げを明確に否定しているのになぜ金融市場が今後の金利上昇を織り込もうとするのか不思議でしたが、海外の機関投資家は日銀の情報発信をニュースなどで見る程度なので「真意」が伝わっていなかったということのようです。

    この解説が本当に正しいのかどうかは分かりませんが、少なくとも黒田総裁のコメントに長期金利があまり反応してこなかったことを考えれば・・・一定の説得力があるのは間違いなさそうです。

    とすると 、何か材料が出てくる度に長期金利が0.1%近辺まで上昇しては「指値オペ」によって強引に引き下げられるというイタチごっこは続きそうですね。ご注意ください。

    ただし、そうは言いつつ日本の金利の変動幅自体は極めて小さいです。つまり全体的には安定しているということですね。 過去5年の長期金利のグラフを見るとそれがよく分かります。



    上がった・下がったと言ってもそれは「細かく見れば」ということです。これから住宅ローンを借り入れたり、借り換えたりしようとされている方は今のところ慌てる必要はありませんので、じっくり情報収集していただければと思います。

    参考にしてみてください。

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