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  • 2017/11/7
    [住宅ローンニュース]金融緩和が終了し、住宅ローン金利が上昇するのはいつ?黒田総裁の発言をチェック

    現在、住宅ローンの低金利が常態化しているのは間違いなく、日銀の金融緩和のお陰ですね。

    金融緩和とは金利を引き下げて景気を良くする金融政策ですから金利が下がるのは当然ですが、最近は「マイナス金利政策」などこれまでの常識ではちょっと考えつかないような極端な手法も採用していることから、結果的に「異次元」なレベルまで金利が低下しています。

    住宅ローンユーザーの立場で言えば、「日銀さまさま」「黒田総裁さまさま」と言えますね。

    ただもちろん、日銀が金融緩和を実施しているのは景気を良くするためであって、住宅ローン金利を引き下げるためではありませんので、景気が良くなれば金融緩和が終了し、市場金利も住宅ローン金利も上昇することになります。

    では具体的に「景気が良くなった」と判断する目安は何かと言えば、日銀によれば「物価上昇率=インフレ率が安定的に2%を超える時」ということですね。言い換えれば、今日銀はこの「インフレ率2%」目標達成に向けて頑張っているわけです。

    今回の異次元緩和がスタートしたのが2013年4月ですからすでに4年半が経過しているわけですが、では最近のインフレ率はいくらかと言うとこうなっています。

    ・消費者物価指数/全国 平成29年(2017年)9月分 前年同月比 総合:0.7%

    つまり+0.7%ということで目標である2%に全く届いていない状況です。

    となるとこれからも金融緩和が続き、住宅ローンの低金利も続き、さらに物価も上がらないということですから消費者にとっては概ねハッピーな展開が期待されるわけですが、では専門家の物価予想はどうなっているのでしょうか?

    先日発表された日銀の「経済・物価情勢の展望(展望レポート)」によれば、最新の物価見通しはこうなっています。

    ・2017年度:+0.8%
    ・2018年度:+1.4%
    ・2019年度:+1.8%

    少なくともあと3年は、インフレ率は概ね2%を下回って推移するということですね。

    さらにこの日銀の見通しはいつも強気すぎて毎回下方修正を迫られていることもあり、民間の物価見通しをチェックしてみるとこうなっています。



    日本経済研究センターがまとめた民間エコノミストの予測ですが、こちらも微妙に下方修正を続けつつ、今後3年間の予測はこうなっています。

    ・2017年度:+0.62%
    ・2018年度:+0.82%
    ・2019年度:+0.93%

    2019年度になってもインフレ率は1%に届かない見通しで、おそらくこちらの方が正確でしょうから、今のところ住宅ローンユーザーの方は安心しておいてよさそうです。

    また、こうした見通しが常時更新され、さらにそれなりに精度が高く、かつ今の金融緩和の枠組みや目標が変わらないとすると、「金利が上昇する場合でも概ね3年前に分かる」わけで、その点でもこうした情報は有益ですね。

    もちろんリスク管理の観点から言えば、「突然の金利上昇」に対する一定の備えが必要なのは当然ですが。

    では最後に、先日の金融政策決定会合の後の黒田総裁の記者会見の中で気になったものをいくつかピックアップしたいと思います。

    問:長短金利操作を見直す可能性は。

    答:16年9月に長短金利操作導入を決めてから経済が順調に改善した一方、物価上昇率は2%の安定目標にまだまだ遠い。現時点で議論を進める必要はない。

    問:現在の金融緩和が長期化すると追加緩和が必要な場合に手段が限られるのでは。

    答:将来のために今から(金融を)引き締めるのは本末転倒だ。あくまでも2%の物価安定目標を早期に実現するために、緩和を粘り強く続けることに尽きる。日本の潜在成長率は0.8%程度で今の2%近い成長が続くことはありえない。政策委員の成長見通しの中央値は19年度に0.7%程度だが、その場合に景気後退ということではない。

    問:緩和の「出口」の議論は不要か。

    答:出口の議論は2%の物価安定目標が達成される状況のなかで、その時点の経済・物価・金融情勢を踏まえて行うものであり(現時点での議論は)ミスリードだ。

    新聞などを読むと、「今から金融緩和の出口について話し合っておかないといけない。」「出口の議論くらいしていいはずだ。」「出口の方策が明確になっていないと却って不安になる。」と言った論調が多数派ですが、筆者は足元の弱いインフレ率を見るにつけ、「そもそも2%目標の達成すら怪しいのに、わざわざそんなタラ・レバの話をする必要がある?」と違和感しか感じておりませんでした。

    その点でも黒田総裁の地に足のついた発言は好感が持てますね!すばらしい。

    先般の衆院選で与党が大勝したことから、安倍政権はさらに延命し、来年迎える黒田総裁の任期も「続投」が有力のようです。ぜひ1日も長く今の超低金利政策を続けてほしいですね。

    それはつまり日銀がインフレ目標をいつまでも達成できないことを意味しますので、素直にウンとは言ってくれないでしょうけれど・・・。

    参考にしてみてください。

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