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住宅ローン関連ニュース

  • 2017/10/10
    [住宅ローンニュース]楽天銀行のLGBT向け住宅ローンは魅力的?

    性的マイノリティ=LGBTに対する社会の対応が大きく変わりつつありますね。

    筆者はリベラルですのでこうした風潮は大歓迎でありますし、宗教的な制約が少ない日本ではLGBTの方々がより受けられやすい素地はありそうです。

    ただ一方で、同質性を重視する社会風土は依然根強いですし、そうでなくても同性愛に抵抗感を感じる「本能的なもの」があるのも間違いなさそうです。子供が生まれないという意味で、進化の過程で真っ先に淘汰されたのは同性愛者の方々だとすると、残った人々は「筋金入りの異性愛者」なはずですね。

    つまりこうしたLGBTの受け入れというのは「本能vs理性」の戦いと言えるのかもしれませんが、ただ現代社会を見渡せば理性が本能をコントロールしているものが山のようにあります。服を着る、トイレに行く、マナーを守るといった社会的行動はすべて理性によってコントロールされ、「当たり前のこと」として特に不都合を感じている人はいないはずです。

    LGBT受け入れも「当たり前のこと」となれば良いですね。

    さて、そうしたLGBTの方々に対する取り組みの一環として、楽天銀行がLGBT向け住宅ローンを販売しています。プレスリリースから引用するとこういうことになります。

    「楽天銀行は、国内で営業する銀行としては初となるパートナーシップを公認する公的書類の提示なしで申し込めるLGBT向け楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の提供を開始します。本商品は、法的な婚姻関係にないLGBTのカップルが共に居住するための住宅を共同で建築または購入する資金となる住宅ローンを連帯して借りたいというニーズにお応えするものです。」

    いかがでしょう?

    リベラル派の筆者としては当然、こうした商品に賛意を示すべきなのかもしれませんが・・・第一印象は正直あまり良いものではありませんでした。「ビジネス」の匂いがプンプンしたからです。

    わざわざ「LGBT向け」と銘打つところがあざといですし、その内容も単に連帯保証人に「家族ではない同性のパートナーを指定できるだけ」ということですから、楽天銀行が特にリスクを取っているようにも思えませんでした。

    筆者の美的感覚からすれば、こうしたマイノリティの方々に対する理想の対応というのは「普通に扱う」ということです。つまり、配偶者も同性パートナーも同じように扱うということで、だとすればLGBTの方々も「普通の住宅ローン」を利用してもらうことが理想と感じます。

    わざわざこうした「LGBT向け住宅ローン」を用意すること自体、ある意味「差別があること」を前提としているわけで、引っ掛かってしまったということです。

    しかし。

    調べてみると、いくらパートナーであってもこうした血縁関係のない第3者を住宅ローンの連帯保証人にすることは、まず認められないそうです。仮に契約者が住宅ローンの返済ができなくなった場合、連帯保証人がその返済を引き継がないといけないわけですが、実際には家族でないとなかなか人の借金を進んで肩代わりする人はおらず、法廷闘争に発展する可能性が高い・・・のかもしれませんね。

    つまり当初、連帯保証人に「家族ではない同性のパートナーを指定できるだけ」と思っていた楽天銀行の対応が、それなりに銀行としてリスクを取ったもの、ということなのであればむしろ積極的に肯定されていいですし、アナウンス効果を狙うためにも「LBGT向け」と銘打つ意味がありそうです。

    というわけで筆者のこの住宅ローンに対する印象はガラリと変わったわけですが、では具体的にこのLBGT向け住宅ローンの借り入れ金利をチェックすると2017年10月現在でこのようになっています(連生型団体信用生命保険:+0.2%反映)。

    ・変動金利 : 0.707%〜1.357%

    ・10年固定 : 1.281%〜1.931%

    やはり上記「+0.2%」の影響が大きい上に、適用金利の幅が大きく、さらに最長でも固定期間が10年までというのは微妙ですね・・・。

    加えてそもそもこの住宅ローンの申し込み方法はこのように説明されています。

    ・リクルート住まいカンパニーが運営する全国の「スーモカウンター新築マンション」を通して、新築マンションの購入を予定されるかた限定の住宅ローンとなります。

    ・WEB申込や郵送は行っておりません。専用のお申込キットをスーモカウンターでお受け取りください。

    ・詳細につきましては、楽天銀行までお問い合わせください。スーモカウンターでは、本商品についての説明は法令の関係上行っておりません。

    つまり・・・めちゃくちゃハードルが高い上に入り口が狭いということですね!スーモカウンターがどこにあるのか知りませんし、「新築マンション限定」という制約も全く意味不明です。

    ニーズもリスクも良く分からないのでまずは限定的にスタートした、ということなのであれば理解できなくもないですが、単なる話題作りの可能性も否定できません。

    楽天銀行が本気なのかどうか、今後の対応をしっかりチェックしたいものですね。

    しかしそう考えるとやはり、LGBTの方々が「普通の住宅ローンを普通に申し込める」というのが理想だと感じます。社会の多様性がさらに広がることを期待したいと思います。

    参考にしてみてください。

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