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住宅ローン関連ニュース

  • 2016/9/27
    [住宅ローンニュース]日銀の金融緩和枠組み変更で金利が低下する理由

     先週の9月21日に日銀の新たな金融緩和の枠組みが発表されました。別のコラムでも触れておりますが、その内容は意外にもこれまでの金融緩和姿勢を明確に後退させるものでした。

    >>>[2016年10月の住宅ローン金利動向予測]日銀が金融緩和の枠組みを変更。

     中でも印象的だったのが、長期金利が0%になるように操作していくと決めた点ですね。素直に考えれば現状、マイナス水準となっている長期金利がプラス金利に回復していくはずですが、実際には本日の長期金利は−0.07%とむしろ枠組み発表前より低下している状態です。

     念のため日銀会合後の長期金利の推移を見てみるとこうなっています。

    9月21日(水) : −0.030%
    9月23日(金) : −0.054%
    9月26日(月) : −0.063%
    9月27日(火) : −0.070%

     やはり・・・順調に低下していますね!あの会合内容から金利低下を予想するのは難しいわけですが、金融市場というのは天邪鬼なものです。

     ただそう嘆いてばかりはいられないので、なぜ金利が低下しているのか考えたいと思います。


    仮説1/一時的に反発する動きが出ているだけ

     これまでの金融緩和と長期金利の動きを振り返ると、「緩和直後は金利が上昇したけれど、その後徐々に下落していく」という動きがたびたび見られました。とすると今回はその逆で
    、「緩和直後は金利が下落したけれど、その後徐々に上昇していく」という動きを示していくのかもしれません。

     だとすると足元の金利低下はあくまで一時的なもの、ということですね。

    仮説2/銀行は国債の金利がマイナスでもいいと思っている。

     銀行は余った資金を日銀に預けるのが普通ですが、今日銀の当座預金が増えると、その分にマイナス金利0.1%が課せられてしまいます。であれば−0.06%でも、−0.07%でも、−0.08%でも、国債で運用した方がマシですね。

     そのような運用ニーズが国債金利=長期金利を押し下げている、というわけです。

    仮説3/新たな枠組みでは金利を下げる方法はあっても金利を上げる方法はない。

     これは筆者も意外と盲点でしたが、新しい金融緩和の枠組みでは金利を下げる方法はあっても、金利を上げる方法はないのかもしれません。金利と国債価格は反比例しますので、国債価格が上昇すれば上昇するほど、その国債の利回りは低下していきます。

     つまり今のマイナス金利という状態は「国債価格が日銀のターゲットより高い」ということです。

     そうした場合、国債価格を下げようと思えば、日銀が国債をどんどん売っていけば良いのですが、国債を売るとそれは「金融引き締め」となりますので今のようにインフレ経済を実現させようとしている中では絶対できません。

     とすると日銀には買うしかなく、「国債をより高い値段で買う=利回りを引き下げる」ことはできても、「国債をより安い値段で売る=利回りを引き上げる」ことはできない、ということですね。

     もちろん、毎月の国債の購入額を減らすことで実質的に引き締めることができるのかもしれませんが、しかし今のように明確な運用ニーズがある場合にはあまり効果がないような気もします。

    仮説4/今後、日銀がさらに金利を引き下げると考えている。

     これについてはおそらく間違いないですね。先日の黒田総裁の講演でも「必要があれば引き下げる」と明確に述べておりましたので、そうした可能性を考えれば操作目標を下回って推移するのも当然かもしれません。

    仮説5/まだまだ金融緩和の出口はないと考えている。

     仮説4が日銀の言うことを信じているという話なら、こちらは逆に日銀の言うことを信じていない、という話ですね。まだまだインフレ目標は達成できず、まだまだ金融緩和は続くと考えるのであれば、マイナス水準の国債であっても安心して購入できそうです。


     いかがでしょうか?どれか1つが真実というよりはその複数が絡み合っているような気もしますね。

     ただしもちろん、そう遠くないタイミングで金利が上昇し始めればこうした仮説は一気に吹き飛ぶことになります。今後の長期金利がどのように変化していくのか注目したいと思います。

     もちろん、住宅ローンユーザーにとっては金利低下が望ましいわけですが・・・。

     参考にしてみてください。

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