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住宅ローン関連ニュース

  • 2016/7/5
    [住宅ローンニュース]長期金利はついに−2.5%台!住宅ローン金利ゼロはありえる?

     最近は似たような話題ばかり取り上げているような気もしますが、長期金利が大きく低下していますね!ついに−2.5%台といった水準まで低下してきました。



     先日もご案内したように、6月の日銀金融政策決定会合の結果は「ゼロ回答」、つまり「追加緩和なし」という結果だったため、金利はむしろ上昇してもよさそうなものですが、そうなっていないのは・・・やはりBrexit=イギリスのEU離脱問題のインパクトが相当大きかったということでしょうね。

     そのイギリスでは、離脱派の2人のリーダー、ジョンソン前ロンドン市長と英国独立党のファラージュ党首の去就が報道されております。ジョンソン氏は保守党党首選に出馬せず、ファラージュ氏はなぜか党首を辞任するということですね!

     つまりは離脱派リーダーが「離脱」するという全く笑えない事態となっているわけですが、これでは「離脱派」が提示した離脱プランを誰が実行するというのでしょうか?

     筆者は英語については全くダメですが、それでも結果が出た直後のジョンソン氏・ファラージュ氏ともに笑顔がなく、かなりの違和感を感じていました。もしかすると2人とも離脱キャンペーンで提示されていた「バラ色の計画」に相当無理があることをよくわかっていて、「万が一、離脱になったらこの大風呂敷をどうするか?」と悩んでおり、離脱が決まった後は、自分たちが傷つかず降りるチャンスを探っていたのかもしれませんね。

     だとすると英国民にとっても、ヨーロッパ市民にとっても、世界経済にとっても、いい迷惑なわけですが、まだまだBrexitをめぐる混乱は続きそうです。

     そうした混乱の余波と、日銀の追加金融緩和への期待から、長期金利は上記の通り、合理的には説明できないレベルまで下がっているわけですが、このように市場金利が低下すれば住宅ローン金利低下への期待が高まります。

     実際のところ7月の住宅ローン金利は大きく下がりましたが、ではこの住宅ローン金利はどこまで下がるのでしょうか?

     同じような疑問を持っている人が多いためか、ここ最近、相次いで「住宅ローン金利ゼロはありえる?」という記事を見かけました。

     まず1つ目は産経ニュースの記事で、以下のように結ばれています。

    ・住宅ローン金利はどこまで下がるのか。「さすがに住宅ローンの金利がゼロ、ましてやマイナスということにはならないでしょうが…」(銀行広報担当者)という説明ではあるが、ありえなさそうな期待も出てくる。

     >>>引き下げ続く住宅ローン金利、30年固定でも1%割る 「金利ゼロ」もありうる?

     そもそも文脈からして「ありえなさそう」ではなく「ありえそう」ですね。こんな誤植を掲載しっぱなしでいいのでしょうか・・・。

     それはともかくとして、単なる「希望的観測」を述べているだけで、金利に対する理解や根拠はゼロです。誤植も含めひどい記事ですね!誰が書いているかは知りませんが、産経社の記事能力が相当劣化しているのは間違いなさそうです。

     2つ目は個人サイトで以下のように記載されています。

    ・日本の場合、デンマーク程長期金利が低下しているわけではありませんので、すぐに住宅ローン金利がマイナスになることは無いでしょうが、更に長期金利が低下する可能性があります。そうすると、更なる住宅ローン金利の低下は期待できますし、そのタイミングではいよいよゼロ金利住宅ローンが現実的になってきそうですね。

     要するに今すぐではないにせよ、長期金利がさらに低下すれば住宅ローン金利も「ゼロ金利」、そして「マイナス金利」になる、ということですね。

     産経の記事よりはよっぽどマシですが・・・残念ながらこれも間違っていると言えそうです。

     プラス金利の世界では、預金者が得をして債務者が損をします。利息を払うからですね。

     ではマイナス金利の世界はと言うと、その逆ですから預金者が損をして債務者が得をします。つまり住宅ローンを借りれば借りるほど得をする、というよくわからないことが起こるのですね。

     銀行からすれば住宅ローン金利がマイナスになれば、貸せば貸すほど損をすることになります。慈善家でもあるまいし、そんな馬鹿馬鹿しいことに社内のリソースを使えば従業員からも、取締役からも、株主からも批判されることになります。

     もし本当に金利をマイナスにしないと貸せないようであれば、住宅ローン業務を休業し、部門をリストラし、預金は現金のまま持っておく方がはるかにマシです。安全である上に減らないわけですからね!

     金利がゼロの場合も同じです。汗水たらして住宅ローンを審査して貸し出しをして金利がゼロなのであれば、やはりリストラをして現金で持っておく方がよっぽどいいですね。

     ということで、銀行側の経済合理性を考えれば、「住宅ローン金利がゼロになることもマイナスになることもない」と言えそうです。

     ただし。

     住宅ローンの「表面金利」がマイナスになることはあるのかもしれません。たとえば事務手数料や保証料などの「隠れコスト」を加味すれば、「表面金利がマイナスでも、実質金利がプラス」である水準というのはあります。

      その点では保証料のコストが年0.2%だとすると、住宅ローンの表面金利が「−0.1%」と言った水準まで下がる可能性はありそうです。

     確か「マイナス金利住宅ローン」で有名になったデンマークの例も、手数料を加味すれば実質的にはプラス金利だったと理解しています。

     住宅ローンの金利低下に対する過度な期待はあまり現実的ではない、ということですね。

     参考にしてみてください。

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