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住宅ローン関連ニュース

  • 2014/6/23
    [住宅ローンニュース]新規貸出額で「独り負け」している住宅ローンは?

     4月の消費税増税のタイミングで、反動減からかややスローダウンした感のある住宅ローンですが、ここにきて徐々に回復基調にあるように感じています。

     実際、ネット銀行を中心にさらに住宅ローン金利を引き下げてくるなど、金融機関側の積極姿勢も鮮明になってきていますね。もちろん、こうした積極姿勢が新たな需要を生んでいるという面はあると思いますが。

     つまりは需要と供給の相乗効果で徐々に盛り上がりつつあるのではないか、ということです。

     ただ一方で、先日の新聞報道では、メガ銀行の住宅ローンの新規貸出額は足元で前年比2割ほど減っているとのことです。それはあくまで5月までの話であり、今月からは回復してきている、という見方もできれば、住宅ローンの需要がメガ銀行からネット銀行に移りつつあるという見方もできそうです。

     現時点では、「正解」は分かりませんが、結果的に金融機関の貸出姿勢が積極的になるのであれば、住宅ローンユーザーとしては困ることは何一つありません。より積極的な住宅ローン商品、住宅ローン金利が供給されることを期待したいと思います。

     そうした中、数字としては最新とはいえませんが、住宅金融支援機構が2013年4月〜12月期の業態別の住宅ローン新規貸出額を発表しています。半年経って発表するのは過度な貸出競争を避けるため、といった理由があるのでしょうね。調査・集計にそれほどの時間がかかるとは思えませんし。

     まず上記期間の新規貸出額のベスト5はこうなっています。

     1位:国内銀行 10兆4,900億円
     2位:住宅金融支援機構 1兆3,838億円
     3位:信用金庫 1兆3,261億円
     4位:労働金庫 1兆2,440億円
     5位:信用組合 1,699億円

     「国内銀行」が10兆円を超え、2位以下を大きく引き離しておりますね。国内銀行にはメガバンクやネット銀行も含まれているわけで、このような金額の差が生まれるのも当然といえます。

     逆に言えば新規貸出額が1兆円を超えた、2位以下の住宅金融支援機構や信用金庫、労働組合は、規模の割りには結構健闘したといえるのかもしれませんね。5位の信用組合は1,699億円に留まったわけですし。

     ではこれらの金融機関の新規貸出額の、前年からの伸び率はどうなっているかと言えばこうなっています。

     ・国内銀行 +1.8%
     ・住宅金融支援機構 −14.5%
     ・信用金庫 +4.8%
     ・労働金庫 +21.9%
     ・信用組合 +6.6%

     まず全体平均は「+2.1%」と微増という状況でした。そこからすれば国内銀行の「+1.8%」というのは概ね市場の増加ペース並みと言えます。シェアが圧倒的ですからね。全体平均と似通うのは当然なわけですが。

     一方、増加率が高くて目が惹くのが労働金庫ですね。こちらは「+21.9%」と前年比2割以上、新規貸出額を増やしていることになります。金利を引き下げたのか、あるいはたまたま前年悪かった反動なのかは分かりませんが・・・。

     ただそのように全体が微増に留まる中でシェアを伸ばしている業態があるとすれば、その分、シェアを落としている業態があることになります。それが上記の通り、住宅金融支援機構=フラット35ですね。「−14.5%」と1割を大きく超える減少幅となっており、数字の上では労働金庫にシェアを奪われる格好となっています。

     実際に労働金庫がフラット35のシェアを直接奪っているかどうかは定かではありませんが、地方マーケットではそういうケースも十分ありえそうです。

     ちなみにこの「2013年4月〜12月期の業態別の住宅ローン新規貸出額」の中で、前年比マイナスとなっているのは6位以下の業態(全9業態)を見渡してもフラット35のみですね!フラット35が「独り負け」している状況が浮き彫りとなっています。

     2013年の夏場くらいまでは「金利が今後上昇する」という見方が主流だったと思いますので、そうした中でフラット35が独り負けしている状況というのは不思議ですが、その後の金利低下局面で大きくシェアを落としたことが足を引っ張ったのかもしれません。

     実際、「2013年10月〜12月」の3ヶ月に絞ればフラット35の減少幅は「マイナス27.6%」とそれまでの平均から見ても大きく低下しており、そうした可能性は大いにありそうです。

     そして2014年は、金利がさらに低下し、金利上昇懸念も大きく後退していますので、フラット35の需要がもっと減少しているのは間違いなさそうですね。

     もちろん、だからフラット35が悪いとか良いとか言う話ではなく、「周りは周り」として、自分に最もあった住宅ローンを選ぶのがあるべき姿なわけですが、住宅ローン利用者の金利見通しの変化により、人気の住宅ローンや金利タイプが移り変わっていく可能性がある点は頭の片隅に入れておいていただければと思います。

     参考になれば幸いです。


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